| 主催 | 北海道新聞社 |
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| 開催日 | 2016年2月15日(月) |
| 会場 | 北海道新聞社1階 イベント・ギャラリースペース「DO-BOX」 |
北海道新聞社が主催する「プラチナスクール」のセミナーが、2016年2月15日(月)・17日(水)・19日(金)、北海道新聞社1階のイベント・ギャラリースペース「DO-BOX」にて開催され、当財団中央健康づくりセンター医療担当部長 村上 猛が講師となり「健康寿命の食生活~落とし穴と改善の秘訣~」について講義を行いました。 参加者60名に対して、235名の応募数となり、上砂川、千歳など遠方からの参加もありました。 会場からの質問が多数あり、活発な質疑応答でした。

10年前まで北大病院で医師の研修に関わり、現在は中央健康づくりセンター医療担当部長として食生活の改善等についてアドバイスを行うDr.村上猛が講師を務めました。 今回のセミナーで講義した内容は自身で実践し、3ヶ月間で7キロの減量を達成。参加者の興味をしっかりとつかむ自己紹介でスタートしました。

村上先生が英語の論文の中から見つけた「名言」を翻訳し紹介。 「バランスのよい食事は何よりも効く薬になるが、偏った食事はとてもゆっくり効く毒になる」 これは、ヒンズー教や大乗仏教の真言(マントラ)で、村上先生が長年さまざまな人の食生活を見続けて「まさにその通り!」と感じたこと。

医学的にも病気の原因になる生活習慣で最も悪いのは「偏った食事」ということが解明されており、「喫煙+運動不足+大量の飲酒」よりもさらに悪い生活習慣であるという指摘には、会場から驚きの声がもれました。

真剣な眼差しで講義を進める村上先生。

他にも生活習慣や食べ物によってなりやすい、又はなりにくいがんの説明や、野菜ジュース・青汁・豆乳は生の食材に比べ効果がないという衝撃的な事実、そして「ゼロ○○」「○○オフ」など、表記の罠についても説明。

健康診断でとても気になる脂肪肝γ-GTP、血液TGについて説明。

中性脂肪と悪玉コレステロールについても説明しました。

数値が上がる原因の一つとして食物繊維(淡色・緑黄色野菜、きのこ、海藻、大豆製品、果物)の摂取不足があり、まずこれらを食べるようアドバイスをしました。

質疑応答の際には、参加者がセミナーの冒頭から気になっていた「3ヶ月で7キロやせた食生活を知りたい」という質問があり、村上先生は、奥さんの協力のもと、食事の最初にサラダを食べてから普通のおかずを食べていたことを説明。お酒も適度に飲み、運動せずにやせたということには、皆さん驚きでした。 また、今話題の健康食品やサプリメントについても質問があり、一貫して「生の食材にかなうものなし」という回答。身をもって実践した村上先生の話には、参加者の皆さんも納得されておりました。
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